大学院

私とあがり症 〜苦しみ続けて14年〜 克服に向けて

 

こんにちは。くろみです。

 

コンプレックスというとみなさんは自分のどこを思い浮かべますか?

 

私もコンプレックスはたくさん持っていますが、その中で一番ひどくて、人生をかなり振り回されているものがあります。

 

あがり症です。

 

 

誰にも共感してもらえず苦しみ続けて14年。

 

あがり症克服のためにいろいろ試行錯誤して行動してはいるものの、、そう簡単には改善してくれません。

 

ほかにも同じように悩みを持って苦しんでいる方がいるのでは?

そう思ったので、あがり症の1サンプルとしてこんな人もいるんだなとお役に立てれば嬉しいです。

 

 

対人?緊張?止まってくれない滝汗

あがり症にはいろんなパターンがあります。

赤面してしまうタイプや声が震えるタイプ。。など。

その中でも私は発汗タイプです。

 

あまり話慣れていない人と話したり、知らない人とディスカッションしたり、、

人前で話したり、、、といった場面で汗が止まらなくなります。

 

身体がぶわーーーーっと暑くなって熱を帯びる感じ。

そして汗がじわっとにじんだら最後。

滝汗。(顔に汗がつたうのが見えるくらい)

自分の汗の気化熱で身体が冷えるまで汗は続きます。

だいたい10分くらいですかね。

そのくらいすると汗は落ち着きます。

 

ですが、この10分が地獄。

かならず誰かまわりにいる人が心配して、

「汗、すごいけど大丈夫?具合わるい?」

などと声をかけてくれます。

 

 

心配してくれるのはすごくありがたいのだけれど……

私にとってこの

汗、すごいけど大丈夫?

の言葉。

 

これがすごく心にひっかかるのです


あ…汗をかいてるのがバレてしまった。

「この子、すごく汗かいてる。」と認識されてしまった。

 

 

汚いなぁ。

気持ち悪いなぁ。

なんであんなに汗をかくんだろう

 

 

そう思われているのではないか?

と余計なことを考え、さらに汗をかく…

精神的な負のループです。

 

 

自分の汗に初めて気づいたのは小学校5年生

習い事でピアノの発表会をした時のこと。

極度の緊張からか私は、自分の出番の時の記憶がありませんでした。

終わったあと、先生からのフィードバックをもらった時、

「くろみちゃん良かったよ!すごく汗かいてたけど緊張しちゃったかな?」

と言われ、初めて自分が汗をかいていたことに気づきました。

 

後日もらった写真を見て、自分の顔につたう汗にびっくりしました。

そして、なんだかすごくショックを受けました。

 

もしかしたら、それまでも気づいていなかっただけで緊張していたときに汗をかいていたかもしれません。

 

これが私が自分の異常な汗を認識した最初の日でした。

 

 

人前に出るのが怖くなる

この日以降、人前に出るときは汗のことを気にするようになってしまいました。

あまり緊張していない時でも、汗…大丈夫かな、と。

 

強く意識しすぎたせいかはわかりませんが、

はじめて行く場所、はじめての人と会う、、などの少しのストレスから汗をかくようになっていきました。

 

塾に体験で行ったときも汗をかく。

学校に遅刻したときも汗をかく。。

 

そして、中学校卒業時あたりには人前に出るのが嫌になっていきました。

 

 

この発汗症状はなんだ?なんとかしたい!と思い始める

そして、高校に入り、このままじゃまずい。と思い

親に相談してお医者さんを受診しました。

しかもなぜか精神科w

 

赤坂にある大きい精神科に行ってみたわけですが。。

軽度の鬱です と診断されました。

 

まさかの鬱!?

 

え〜〜と思いつつセカンドオピニオン。

 

新宿にある超有名な漢方を扱っているところへ行き、半年先の予約を取って中国人の名医(院長)に見てもらいました。

 

「アー、これはあがり症ですネ。 アナタはカラダに熱、籠りやすい体質デス」

 

ここで初めてあがり症というワードを知りました。

 

なんだ。

ちゃんとそういう症状の名前があるんだ!

 

とすこしほっとしつつ…。

 

そこで漢方を処方してもらって、しばらく薬物療法であがり症克服を目指しました。

 

しかし…あまり効かず。。

 

とほうにくれて私は諦めました

 

 

大学に入ると、、

ディスカッションや授業での発表、、そして研究室でのプレゼンなど、、自分ひとりで発表するという時間が増えました。

 

その度に出続ける汗w

 

ですが、なんだかもう毎度のこと過ぎて、

ああ、またか

 

程度にしか思わなくなりつつあります。

慣れって怖い。

 

そして、自分が汗をかかずに耐えられる時間はせいぜい5分ということや、どういう時に汗が出てくるのかという徴候がなんとなーくつかめてきました。

 

 

諦めつつももがく日々

そこでくろみ気づく

 

そうか!

あがり症はある程度場慣れも大事なのかもしれない!と。

 

そういうこともあって、私はあえて大学院進学の道を選びました。

本当だったら、発表したり人前で自分の意見を主張するなんて絶対したくない。

でも、研究は好きだし、勉強もある程度は好きだし、なら学会とかプレゼンとかそういう機会は場慣れのためのチャンスと考えて立ち向かっていこうじゃないか!!と。

 

あとは、人前に立つことに慣れようと思い、もともと興味のあったタヒチアンダンスを初めてみました。

昔だったら、ココナッツのブラと布切れだけ付けてステージに立って踊るなんて信じられない!と思っていたと思います。

でも、やってみたら、それはそれですごく楽しい★

年に11回くらいイベントで踊っているのでなんだか人前に出るのが前より怖くなくなってきたような*

 

そんなこんなで嫌だけど、乗り越える!経験値を蓄える!という逆療法で私はあがり症と向き合う日々を送っています。

 

 

まとめ

 

なんだよ、結局あがり症克服してないんかい!

 

とつっこまれそうですが。

ぜっさんあがり症と向き合い中です♡

 

ですが、

汗かくのが嫌だ!

はい、回避——!

と逃げていた頃よりもかなり楽になりつつあります。

 

いやだけどね。

人前に出て汗かいて恥ずかしい思いなんて私だってできればしたくありません。

でも、ここであがり症から逃げていたらいつまで経ってもあがり症のままだ!

そう思うのです(私の場合はね)。

 

ながくこのあがり症と付き合っていくためには、じっくり向き合ってあがり症である自分を認めてあげることが一番の近道だなぁと。

 

汗かいたっていいんです。

恥かいたっていいじゃない。

 

私はあがり症だったからこそ、タヒチアンダンスと出会えて、大学院進学へ踏み切るきっかけを手に入れました。

あがり症じゃなかったら、わたしなんてどうせ〜って理由つけて大学院からも逃げてました。たぶん。

 

あがり症と向き合うことで今の自分に出会えました。

きっとね、あがり症も長い目でみれば人生に味を出すスパイスになってくれると私は信じてます。

いつか克服できるといいなぁ〜

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ABOUT ME
くろみ
現在、生物学系分野のD1(大学院博士課程1年) PhDゲットに向け日々回り道をしながら研究生活を楽しんでいます。 万年ダイエッター 趣味:タヒチアンダンス 今年の目標:論文をすばやく読めるようになる(笑)